音楽好きなオッサンの自分語りな音楽史その2
また恥ずかしながらもオッサン自分語りさせていただきます。
自身の音楽好きのルーツを探ったこちらの続きになります。こっちは言うなれば小学生編。
中学生になったぐらいには思春期真っ只中、太っていて運動がダメだし、絵は下手だし、勉強は特に可もなく不可もなく…。こんな俺はどうしたもんか…。
そうだ音楽でいこう!
みたいな感じで短所は目をつぶって、長所を伸ばす、自分作りのような感じになっていました。
で、俺は音楽ではコレが好きだぜ!という変な主張めいたものが出てきたんだけど、それが何故かTMネットワークでした。
ここが、自分で掘り下げてもわからないところ(笑)
何故ハマったのがTMネットワークだったのか?
なんだかカッコイイのかダサいのかw
好きなので、別にTMさんを悪く言っているわけではないです(笑)
その当時B'zがガッ!と勢いよく出てきた時期だったので、別にB'zを好きになってもよさそうなんだけども、何故TMなのだろうか?と。
B'zにハマった友達と、TM vs B'zとそれぞれのユニットの良さを延々と語って議論するといった、中二病のような感じになってました。
中学生やし、そんでええのか(笑)
イヤイヤ期の息子が繰り出すなんで?なんで?攻撃のように、自分にもなんで?なんで?と掘り下げてみることにします。
- 小室サウンドと呼ばれるシンセサイザーから作り出されるピコピコした電子音が心地よかったから?
- ボーカル宇都宮隆の声?歌い方?歌詞?
- 木根尚登のギター?何⁉︎弾いてなかったの?
- 曲の作り?メロディー?リズム?アレンジ?…。
現時点では、Prime MusicではTM NETWORKのアルバムがわりとたくさん聞けて懐かしくなってしまいます。
どうやら、中学生の自分はシングルCDを中心に買っていたようで、Amazonミュージックのリストには知らないジャケットのアルバムばかり。知らない曲もたくさん。
なぜシングルCDばかり買っていたのか?
- お小遣いの範囲ではアルバムが買えなかったから?
- シングル何曲かリリース→シングル曲も含まれたアルバムリリースみたいな流れを知らなかったから?
- 町のCD屋さんの品揃えが悪かった?
- オレはシングル派?
- そ…そもそもアルバムという存在を知らなかった?
わからんなー。昔の自分に聞いてみたい。
ネットのない時代に、どうやって情報収集してたんだろう。
シングルで聞きまくっていた曲をアルバムから選んで聴くと、やっぱり今聞いてもかっこいいなーとトリハダ立つ勢い。
あー、そうか。ここで答えが出た。
中学生な自分は単純にTMさんの音楽をカッコイイと思った。ただそれだけか。
では……何故かっこいいと思ったのか?
ここまで来ると答えに困ってしまう。
他にもその当時カッコいい音楽は溢れかえっていたはず。
イヤイヤ期の息子のなんでなんで?攻撃にも得意げに説明したり、理屈で返したりして、わりとパパ自信ありまっせ!みたいに接しているんだけど、それ以上説明できないところをさらになんで?と聞かれると、急に崩壊。
何故じゃ〜、誰がじゃ〜、どうしてじゃ〜
と昔の吉本新喜劇の寛平ちゃんのボケたじいちゃんネタが登場して誤魔化してしまいます。
これ以上はわからないなぁー。
でも不思議なのが、アニメ、シティーハンターからのGet WildからのTM NETWORKに入ったわけではないのです。
あくまでも、ラジオから流れるベストテン的な番組から。最初に買ったCDはシングルで
「DIVE INTO YOUR BODY」でした。
またマニアックなところのようで、シングルCDとしてリリースされていながら、オリジナルアルバム未収録、以後発売されるベストアルバムに収録されているようです。
- アーティスト: TM NETWORK
- 出版社/メーカー: Sony Music Direct(Japan)Inc.
- 発売日: 2014/04/01
- メディア: MP3 ダウンロード
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ライブアルバムにも入ってます。
今あらためて聞くと、時代を感じさせるバブリー・パリーピポー?な小っ恥ずかしくなるようなタイトルと歌詞はさておき、小室哲哉が作りましたよ!って楽曲が心地よく入ってくる(好きで買ったCDだから笑)
まずベースラインがカッコイイ。サビでのシンプルかつ効果的なシンセサイザーがボーカル引っ張る感じ、やっぱりピコピコ鳴ってる感じ。
今聴いても時代感こそあるけど、色褪せることは無いと思いました。(だから、好きで聞いてたからやってww)
まとめると、子供の頃から好きなもの、好きだったもの、影響を受けたものが、今の自分の感性なり、価値観、考え方、いろいろな「自分」という一部分を作り上げているので、それを年を取って再び掘り起こして好きになる事、再確認することが、自分を大切にするという作業に繋がろうか…と思いました。
無理くりまとめました。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。