2016年のこれまでを振り返ると泣けてくる。その2

前回の続きになります。

単に、今年を振り返って、なんか今年はイケてないなーという内容にするつもりだったんですが、スラスラと怨念(笑)が吐き出されております。その1はこちら。

 

silentman.hatenablog.com

 

怨念が…おんねん。。。。

 

意を決して転職。慣れない職場、チンピラ上司にいたぶられ続け、無惨にも砕け散ったのだが(本当に砕け散ってしまう前に、自分を護るために退いた…という表現の方が合っている。)仕事も慣れてきた頃合いに不運にもオカマを掘られた。

 

仕事終わりで、久しぶりに地元の友達とメシを食べにいく段取りだった。

実家近くまで車で移動中。今日も1日終わったなぁー、仕事とは違うところでどっと疲れるなぁ〜、それも仕事のうちか~等と考えながら、ボーッと信号待ちの列に並んで停まっていた。

 

ドシン!と鈍い音がして、すぐに後ろからぶつかられたとわかった。向こうは僕の後ろに停車していて、アクセルとブレーキを間違えたらしい。仕事終わり、皆疲れている…。。どこかの営業車だった。

 

首は痛いなぁ、何だか頭も痛いなぁ、ぐらいで軽傷にもならずによかったのだけど、車が見事にオカマ掘られてしまい、後ろがくっきりと相手のフロントに合わせて凹んでいた。

 

試用期間ということで時給扱い、朝の早よから店が開くまでと、閉店後の残業扱いの部分は無賃労働。

どこいったってこんなものさ…とやり過ごし、チンピラ上司と愉快な仲間達と仲良く働き、長い拘束時間が終わり、やっと1日終わったところで、またひと仕事。

 

ぶつけた兄ちゃんと話しながら警察を呼び、友達に遅れると連絡し、ヨメさんに連絡し、警察が来たら事情を話し、保険会社に連絡をし、やれ、示談がどうだ、なんだかんだ、とヘトヘトになっていた。

 

友達とご飯を食べたのはもう日も変わろうかというくらいだった。夜食やん。

 

息子を実家に預けに行く途中とかでなくてよかった。

身体はたいした事なくて、車が少しボコっただけでよかった。

相手がまともな人で、車がちゃんと直ってよかった。

後からはそう思えたけども、その時はなんでこんな目に…と思っていた。

 

 そんな事故もありながら、仕事と保険会社とのやりとりで面倒な毎日。

代車は板金屋さんから直接どうこう…病院に行った際は領収書をかならず…警察にも出向き、相手の方を訴えることもできますが、示談がどうこう…等と仕事の合間を縫って、何かしらの事務処理をこなす。

 

オカマ掘られただけでも、こんなに面倒くさいことになるのかと、嫌気がさしていたあたりで、前回の話の「あいつ1人にして、みんなで昼ごはん食べようぜ」嫌がらせ作戦が発動。

 

本当に参っていた…。

 

仕事を辞めたのは仕方なかったとしても、まだ終わらんよ、とばかりに追い打ちが待っていた。

 

もともと 転職には反対だった嫁さんは、育児と自分の仕事、家事に力を配分し、あなたのご飯はちゃんと作るから、私の負担になるような仕事のしんどい話などは家に持ち込まないで、と釘を刺されていた。

 

本当にしんどい時などは、オカンや友達に話を聞いてもらってなんとか日々の生活を保っていた。

 

もちろん、上司に仕事を辞めると告げる前に、一番にヨメさんに「これ以上勤まらん」と打ち明けた。

とりあえず納得というか、「そうですか」と言われるものの、(そう言うしかないか…)いざ、辞める事を告げて帰ってきた晩に、あーだこーだと夜中まで集中砲火。

 

もちろん、自分の都合で転職して、自分の都合で辞めた。

嫁さんは最初から反対だったんだから、いろいろキツイことを言われるのは仕方ない。

 

黙って聞く。反省。。

 

しかし、ヨメさんもヒートアップしてきて、怒りの矛先が多方面に向き出して、僕の人間性というか、人格まであーでない、こーでない、と言われ続け、状況が状況だけに言い返す事もできず、只々、黙って聞いていた。結局、話が落ち着いた頃には真夜中になっていた。。

 

散々言われ続け、感情などどこかに吹き飛んでいってしまい、無になっていた。

あるいは、辛すぎる状況で無になることによって、自分を保っていたのか。。

とにかく、放心状態とも違う…なんだろう……無になっていた(笑)

 

真夜中とはいえ、こんな心境では寝れそうもないので、とりあえず外に出てみて、外の空気を吸う。なんとなく車を走らそう、という気になって着替えて車を走らす。

 

頭は動いてなく無。慣れた道を無で勝手に走る。自動運転のよう。

結局、幹線道路をひたすら走り、そろそろ帰らないと…という意識がようやく出てきたところで、道沿いのコンビニにより缶コーヒーとチョコレートを買ってUターン。

家に帰って倒れるように寝た。

外はもう明るくなっていた。

 

少しの時間寝ることができて、翌朝子供を保育園に送っていく。退職願を書いて出せと言われていたので、帰ったらそれについて調べて書こう、洗濯もしとこう。等と考えながら家に帰る。

 

家に着いて、いろいろ取り掛かるはずなんだけど、昨晩の事でどっと疲れていたので、気持ちがしんどく、少し休もう…と横になる。

すると、精神的にやられてしまったのか、そこから全く動けなくなってしまった。

 

自分の頭、思考、意思と、身体が完全に分離してしまったような感じ。

あれもしないと、これもしないと…と考えてはいるのに身体が金縛りにかかったように動かない。

嫁さんに言い返す、ではないが現状を伝え、全てを放り出して実家に逃げ出してしまった…。

 

その3へ続きます(笑)

 

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

 

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