師走に急ぎで健康診断を受けました。
年の瀬も迫ってきてる中、健康診断を受けてきました。しかも2日連続。
というのも、再就職が決まって入社手続きに会社に行き、色々な書類を書いて揃えて…としていたのですが、その中で、直近3ヶ月で受けた健康診断の結果があれば、それを提出すること。無ければ健康診断を受けて、その結果を提出。
40歳以上の人は、特定健診も受けること。とありまして、急いで受診してきた訳です。
特定健診とは、正式には「特定健康診査・特定保健指導」と言われ、一般には『メタボ健診』といわれているものです。
2008年4月より始まって、40歳〜74歳までの公的医療保険加入者全員が健診対象となります。
血液検査等、通常の健康診断と被る検査項目がほとんどなのですが、一応は別物でして、僕の場合、健康診断を受けようとした病院で特定健診も一緒に…と聞いたら、予約で来年の2月ぐらいまでいっぱいで…と、言われてしまいました。
取り急ぎ受けないといけなかったので別の病院に聞くと、即日オッケーとのことで、健康診断はこちらの病院、特定健診はあちらの病院…となってしまい、日程的にあまり空きがなく、2日連続になってしまったのです。
前日からの絶食でションボリなりながら、朝の9時半ぐらいに病院に到着。受付を済まして、尿検査からスタート、流れ作業的に次々と検査を受けていきます。
やはり、というか当たり前というか、病院内の患者さんはお年寄りが多く、待合で流れていたNHKの番組をみんなして見て待っている様子を見ると、高齢化なんだな、これが日本という国なんだな…
などと、よくわからん感情が出てきたりしてました。
テレビ(マスコミ)の総意=世間の総意という図式は、この様に皆がテレビを見ること、その情報を当たり前の様に受け入れることによって成り立っているのだな…
と、病院の待合で一人何を思ってるのか…とツッコミを入れてしまいました。
そんなこんなで、あちこちの場所で少しづつ待ちながら、各検査を終え、最後に結果を踏まえた内科医の診察です。
中性脂肪の数値が高く、肝臓の何かの値も基準値をオーバー。恐らく脂肪肝でしょうと。。
食べるの大好き、太っているのは自覚していましたが、まさか脂肪肝と言われるとは…。。
いや、それは当然のことか。。
翌日の特定健診でもまた尿検査から始まり、前日と同じ様に、お年寄りがテレビを見る様を見ながら検査を終えました。結果は来週ということですが、どうやら心電図で引っかかったようで、結果を聞くのが恐くて仕方がないです(笑)
結局、いつかは死んでしまうんだけど、健康でありたい、長生きしたい、と思うのは思います。でも、気持ちが沈んでる時なんて、なんのために生きているのか、生きる事に意味があるのか…なんて事も考えたりして、人生も半分以上生きてると、いろいろな考えになったりします。
そんな時に必ず浮かぶ歌詞があります。
レミオロメンの「花鳥風月」というアルバムに入っている「Tomorrow」 という曲のCメロの最後の一節で、
「どう生きてどう死ぬのか~」
というフレーズです。
歌の途中、Cメロから引用すると
雲が流れてく様に 信号が繰り返す様に
犬がワンと吠える様に 只々日々は続いていく
電気はどこからくるの?食べ物は足りてるのかい?
本当は何考えてるの?どう生きてどう死ぬのか
真っ白な月を見ながら零れたあの涙は誰のもの?
目の前の一度きりの人生を 一期一会の刹那を
どこから来てどこへ行く 愛を探しに行くのさ
十年後は何してる?昨日は過去の物語
僕らの輝く人生 愛を探しに行くのさ
Ah心の声がする そうさ明日があるさ
という歌詞です。
足らないもの、無いものに目を向けて満たされないと嘆いて生きるよりも
今、自分の周りにあるものに目を向けて感謝して生きて行かないと…と
久しぶりに聞いて、改めてそう思いました。
そして、その中で自分の人生をより良くしていけたら、死ぬ時に幸せな人生だったと思えるのかなぁ、とかぼんやり考えてしまいます。
「目の前の一度きりの人生を」
最近、動悸がするねんなぁ。。特定検診の結果は怖いけど、受け入れないと。。
心筋梗塞とか怖い事になるよなー、きっと。。
できることはあるはず。。食べ過ぎやねん(´・_・`)
まだ死にたくないーー!
大袈裟やねん。。
最後まで読んでいただきありがとうございました。